【お釈迦さまが悟った日】

今から2500年の古(いにしえ)、
今のインドの北部、
ネパールである王子が生まれた。
後のお釈迦さま
 
お釈迦さまは、28歳の時に
お城を出て6年の修行の果て
菩提樹の下で悟りを開かれた。
悟りを開かれた人、
『ブッダ』となられた。
その日が、12月8日​なんだ。
 
悟り​とは何⁉️
 
悟りとは、ぼくたちが普段使う、
極めた!っていう意味ではあるけど、
想像以上にその本当の意味は凄い❗️
 
悟りとは、
この世・・・どころか、
宇宙のすべてがわかった❗️ということ
が本当の悟りの意味なんだ。
そんなこと本当にわかるんだろうか?
少なくとも、お釈迦さまは、
わかった​んだね。
 
ぼくは、それを確信している。
 
宇宙のすべてを理解できたとしたら、
人間である必要がなくなる。
 
もともとお釈迦さまは、
王子に生まれたのだから、
何不自由なく、恵まれた存在だった
んだけど、
 
ある疑問が生まれた。
どんな人でも、病気になったり、
老いたりし、いずれんでいく。
 
このしみから逃れることは
出来ないのか?
 
出家して、あらゆる苦しい修行をして、
その答えを求めること6年、
とうとう、その答えがわかったんだね。
その答えが、悟り、つまり、
宇宙のすべてがわかったってこと。
そして、その答えは、到底人間の頭では
理解できないものだったってこと。
だから、お釈迦さまは、
もう、この人間界には用が無いと
思って、あの世に帰ろうとしたんだね。
「ちょっと待って!お釈迦さま!
この人間界で、お釈迦さまが悟った
内容を人間に教えてやってくれないか?」
とボンテンさんという神さまが、
お釈迦さまを説得した。
お釈迦さまが語り始めたのが、
説法であり、お経なんだね。
お経は、お釈迦さまがお話した内容を、
お釈迦さまが亡くなったあとに、
お弟子さんたちがまとめて書き残したの。
45年間、説き続けたその内容は、
膨大かつ難解なものになった。
ひとつの真理を説くのに、
ありとあらゆる方向から説いたので、
まるで逆のことをお釈迦さまが
話されていることもあった。
お釈迦さまが解かれたその内容を
本当に理解している人がいるのかどうか、
ぼくにはわからないけど、
お釈迦さまが宇宙の真理を説いたのは
間違いないと思ってる。
2500年経った今、この日本には、
その教えが残り、日本人のベースになって
いることを知る人は少なくなった。
宇宙の真理を理解したり、悟ることを
ぼくは出来ないけど、
何か大事なものが、ここ日本には伝わり
残ってる、それを感じて、また後世
残していくんだろう。
平成30年12月8日、日本にて

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